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探偵の調査費用の相場

探偵事務所に初めて調査を依頼する際、費用の仕組みなどは非常に気になるところではないでしょうか。

探偵の費用は大きく分けると「調査料金」と「経費」があります。

1.調査料金

調査料金とは、実際に行った調査そのものにかかる料金です。

探偵の調査料金は少々複雑で、尾行・張り込みを用いる調査とそうでない調査では、料金のシステムが違います。

(1)尾行調査料金

・時間料金

具体的には尾行・張り込み調査の場合、「1時間の調査で○○○○円」という料金設定になります。

これは「時間料金制」と呼ばれますが、探偵業界では最もオーソドックスな料金体系です。

調査時間を延長するかどうかは現場の進行状況で依頼者が決めることができます。

但し、最低の契約時間(3時間など)が決められていることがほとんどであり、例えば1時間だけという調査契約ができるケースは基本的にありません。

長期間調査を行った場合に割引サービスが適用されることもありますが、料金的にお得ということは特になく、他社との料金比較が必要になるでしょう。

依頼者にとっては無難な契約であることが一番のメリットかもしれません。

・定額料金

定額料金とは、8時間等の比較的まとまった長時間を定額で契約するシステムです。

総額では通常より多少割り引かれた料金となります。

但し、例えば定額契約が8時間の場合、結果的に8時間の調査が必要なかったとしても定額の満額の料金がかかります。

つまり、時間料金制のように状況判断で延長をせず費用を抑えるという選択を取りづらくなります。

悪質な探偵事務所の場合は、例えば8時間定額調査で当日調査延長をしたい場合、再度8時間の定額契約が必要などと言われます。

この場合、9時間の調査で良かったのに16時間の料金の支払いが発生してしまうとケースが考えられるので、事前に延長料金についてはしっかりと確認し、1時間ごとに延長が可能な探偵事務所を選びましょう。

・パック料金

パック料金とは、30時間など調査時間を事前にまとめて購入するシステムです。

今日は5時間、明日は6時間など購入した時間を依頼者が決めて使用することができ、総額では通常より多少割り引かれた料金となります。

但し、購入した時間に使用期限を設けているケースが多く、だいたい1週間以内に使用してくださいと言われます。

この使用期限については、細々と長く使用されると調査員の用意が大変など探偵社側の都合が関係しています。

ですので実際のところは完全に自由に使用することはできません。

本当に期限内にそれだけの時間の調査をしたいのかどうかを、事前によく考慮することが重要です。

・成功報酬

時間での料金加算がなく、調査が成功した時にのみ報酬が発生する契約で「成功報酬制」と呼ばれます。

依頼者にとって費用面での負担が軽減されるシステムではありますが、ここで重要なのは「成功の条件」です。

一般的には「浮気の証拠取得」「対象者の居所判明」などが成功条件となりますが、例えば、欲しい結果がなくても通常の尾行調査完了で成功条件となる場合、成功報酬額によっては結果的に多額の支払いをしてしまうことになりかねませんので十分な注意が必要です。

(2)基本料金

基本料金は、尾行・張り込み調査を行うにあたり、機材費・写真代・調査報告書作成料などの諸々を含めた料金となります。

この基本料金は探偵事務所によってはないところもあります。

料金自体も事務所によってバラバラですが、数万円まで行くとちょっと高いと言えるでしょう。

(3)その他の調査料金

人探しや結婚調査などはそれぞれ調査ごとに独自の料金が設定されており、調査項目や期間などでも異なってきます。

例えば人探しの場合は着手金+成功報酬という料金体系です。だいたい1案件につき15万〜30万程度の料金はまずかかるでしょう。

また、探偵事務所によってもそれぞれ料金に違いが見られるので、事前に比較された方が良いです。

2.経費

経費とは「探偵事務所が調査を実施する上で必要になった費用」のことで、主に交通費などが経費となります。

これを具体的なケースで説明すると以下のようになります。

尾行している調査対象者が移動手段として電車を利用しました。尾行を継続するには調査員も同じく電車に乗る必要が出てきます。

対象者が例えば東京から新宿へ移動した場合、その電車代分は調査経費として加算されます。

このように主に調査で発生した交通費、ガソリン代、場合によっては宿泊費や施設利用料、高速道路代などが経費総額となります。

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