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探偵事務所開業とフランチャイズ

探偵に興味を持った方はまず、「どうやって探偵になるんだろう」という疑問をお持ちになるかもしれません。

今はネット社会なのでインターネットで調べればすぐにわかりますが、主に以下の3つの方法があります。

・探偵学校に行く ・すでに存在する探偵事務所に採用してもらう ・自分で開業する

ちなみに「探偵」という職業に国家資格などはありませんので、誰でも探偵になることはできます。 必ずしも探偵学校を卒業しなければならないということはありません。

但し、どこの探偵事務所にも採用されずに自ら探偵を名乗る場合、ご自身の事務所(もしくは住居)を管轄する警察署に開業の届出を出さなければなりません。

これは探偵業法という法律で定められている「決まり」ですので、例えば、届出を出さずに勝手に一匹狼の探偵となって依頼を受け、報酬をもらったりすることは明確な違法となります。

また、一時的に探偵の真似事をして尾行・張り込みをしたりすると、相手に尾行や張り込みがばれてしまった時に探偵業法の保護を受けることはできません。

つまり、いくら資格は必要ないといっても、探偵業を開業したいという方の場合は必ず届出を出さなければ違法営業となります。

ただ、この届出は一部の欠格事由(5年以内の犯罪歴、暴力団員であるなど)を除き、難しいことはなにもないので、その意味では誰でもなれるというわけです。

開業には、自分で何もかも一から始める方法と、すでに存在する探偵事務所のフランチャイズ加盟店となる方法があります。

フランチャイズの場合の最も大きなメリットは、知名度のある探偵事務所の名前を名乗れることと、探偵営業のノウハウを教わることができることでしょう。

しかし、もちろんフランチャイズにはデメリットがあり、まず、高額の「加盟金」・「設備投資費用」の準備が必要になります。

また、「看板料」(いわゆるロイヤルティー)の毎月の支払いや、「宣伝チラシ」の買い取りノルマなど、どんなに営業実績が芳しくなくても本部(大元の探偵事務所)への支払い義務が継続的にあることは非常に大きなデメリットとなります。

だからといって、何のノウハウもなくいきなり開業することの方が良いというわけではありません。

探偵業界の競争も他の業界並みに厳しくはあるので、右も左もわからないような状況で成功する可能性はかなり低いです。

どうしても開業を目指したい人は、探偵事務所に採用され、業界である程度の経験を積んでから独立開業、という道がベターなのではないでしょうか。

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