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妻の浮気と妻の甲斐性

妻に浮気の疑いをもっている世のご主人は数多く存在しています。我々探偵がご相談を承る数から判断するならば相当な数の世間の夫が「妻の素行に疑いの目をもっている」ことになります。思い過ごしなケースは確かに存在しますが、現代のご主人たちが浮気を疑う根拠は「妻の浮気の事実に直結した色濃い裏付け」がある場合が殆どと言えるのです。スマートホンの扱いや行動の変化等は「疑いようがない浮気の事実」が存在するケースが殆どであり探偵に妻の浮気を相談するイコール「妻の浮気調査を依頼」する図式となっているのです。

ここまで女性の浮気が多くなった背景には「男女平等」が浸透して女性の社会進出が当たり前になり自立した考えを持つようになったことが原因の一つとして上げられます。並行して多くの夫は「妻の支えがあって家庭が成り立つ」状況にあり、夫の給料と妻のパート代で生計が成り立っている家庭は当たり前に存在しているのです。

一家の大黒柱であるご主人の威厳は昭和の時代とは異なり「夫婦助け合いの精神に変化を遂げた」と言い切れるのです。現代の妻が担う役割が夫よりも大きいと判断しているご家庭は多く「ご主人が妻を労わることが当然」との風潮さえ感じられるのです。浮気といえば「男性の甲斐性」との認識が陰ながら存在した時代と比較しても現代の男性の甲斐性が低下したことと比例して「妻の浮気」が増加していると思えてならないのです。

妻の浮気と社会の認識

女性の浮気を男性の浮気よりも重くとらえる傾向は現代でも色濃く残っている認識と言えます。男性と女性の役割の違いからこのような考え方になることは間違い無いでしょう。第一に頭に置いておかなければならない事実は女性は子供を出産し「母親となる」役割が存在していることでしょう。女性である妻が浮気して夫以外の男性に恋愛感情を抱く。浮気問題が表面化してしまい「夫や夫の親が事実を知る」こととなり「妻が浮気をして夫以外の男性とふしだらな関係」にあるとの言葉を受ける。もし、家庭内に子供の存在があったならば「ふしだらな母親」との言葉を受けかねない状況とご理解いただけることでしょう。

もし、ケースが逆転し男性が浮気の当事者であった場合には「ふしだらな父親」との言葉を受けるとは認識し難いと思えるのです。浮気が原因で家庭を捨てる男性を例に上げてみても「夫を寝取った女性」と誹謗中傷を受けるのは浮気相手の女性であることが多い事実を再確認できることでしょう。

妻である女性が浮気をして受ける「社会からの認識」は男性の場合とは異なり「辛く酷い言葉」であり後ろめたい状況を引きずるものであると言えるのです。

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